U.S. Economic Indicators' List
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米国実質GDP(国内総生産)成長率 | 前期比年率換算 2005-2019 |
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米国は、GDPが世界第1位の国であり、世界のGDPの2割以上を占めています。
米国経済だけでなく、世界経済全体を見る上でも米国のGDP統計は重要であり、世界で最も注目されている経済指標の1つです。
全体のGDPの数値とともに、GDPの約7割を占めている個人消費や、総民間国内投資の非住宅投資(民間設備投資)、住宅投資などの項目別の数値も注視されています。 |
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指標発表頻度 | 四半期別統計 |
指標発表機関 | 米商務省 |
指標発表時期 |
速報値:翌月の月末 改定値:翌々月の月末 確定値:翌翌々月の月末 |
指標発表時間(日本時間) | 米国夏時間:午後9時30分 米国冬時間:午後10時30分 |
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Update and News |
2017年7-9月期の実質GDP成長率(年率換算)の確報値は+3.2%で、改定値から0.1ポイント低下しました。 項目別では、米国のGDPの約7割を占める個人消費支出が改定値から0.1ポイント低下して+2.2%でした。個人消費支出の内訳では、サービス支出が0.4ポイント低下した一方、耐久財消費支出が0.5ポイント、非耐久財消費支出が0.3ポイントそれぞれ上昇しています。また、住宅投資が改定値から0.4ポイント上昇しています。 2017年7-9月期の実質GDP成長率(年率換算)の改定値は+3.3%で、速報値から0.3ポイント上昇しました。2014年第3四半期以来の大きな伸びとなりました。 項目別では、米国のGDPの約7割を占める個人消費支出が+2.3%に、耐久財消費支出が+8.1%にそれぞれ下方修正されています。 一方、非住宅投資(民間設備投資)が+4.7%に、住宅投資が-5.1%にそれぞれ上方修正されています。 2017年7-9月期の実質GDP成長率(年率換算)の速報値は+3.0%となり、2四半期連続で3%台となり、市場予想も上回っています。 項目別では、米国のGDPの約7割を占める個人消費支出が+2.4%となりました。今年に入って自動車販売の減速が懸念されていますが、耐久財消費支出は+8.3%となり、前四半期に続き、高い伸びを示しています。 また、非住宅投資(民間設備投資)も+3.9%となり、前四半期からは伸びが鈍化したもののプラスを維持しています。輸出も3四半期連続のプラスとなりました。一方、住宅投資は、ハリケーンの影響もあって-6.0%となり、2四半期連続でマイナスとなりました。 2017年4-6月期の実質GDP成長率(年率換算)の確報値は、改定値から0.1ポイント上昇して+3.1%となり、わずかに上方修正されました。 項目別では、米国のGDPの約7割を占める個人消費支出が改定値から横ばいとなりましたが、耐久消費財はわずかに下方修正されています。また、輸出、非住宅投資(設備投資)、住宅投資も下方修正されています。 2017年4-6月期の実質GDP成長率(年率換算)の改定値は、速報値から上方修正されて+3.0%となり、2015年第1四半期以来の3%台となりました。 項目別では、米国のGDPの約7割を占める個人消費支出が、速報値から上方修正されて+3.3%となり、4四半期ぶりに3%台となりました。耐久財消費支出も上方修正され+8.9%となり、個人消費の好調さを示す数値となっています。 また、非住宅投資(民間設備投資)も+6.9%で、前四半期並みの数値まで上方修正されています。一方、輸出は小幅に下方修正、政府消費支出も下方修正され、前期比マイナスに転じています。 2017年4-6月期の実質GDP成長率(年率換算)の速報値は+2.6%となり、3四半期ぶりに2%台となりました。 項目別では、米国のGDPの約7割を占める個人消費支出が+2.8%となり、個人消費の堅調さを示す数値となりました。今年に入って自動車販売の減速が懸念されていますが、耐久財消費支出も+6.3%となり、高い伸びを示しています。 また、非住宅投資(民間設備投資)も+5.2%となり、前四半期に引き続き堅調に推移しています。輸出も前期からは減速したものの+4.1%となっています。一方、住宅投資は-6.8%となり、前四半期が高い伸びを示していたこともあり、3四半期ぶりにマイナスとなりました。 第2四半期の米実質GDP成長率は、2016年の第3四半期以来の高い伸びとなり、中身についても個人消費、民間設備投資がともに堅調な数値で、米国経済の好調さを示す結果となりました。 ただ、2014年から2016年までのGDPが改定され、2016年7-9月期が+3.5%から+2.8%に、2016年10-12月期が+2.1%から+1.8%に、2017年1-3月期が+1.4%から+1.2%に、直近の3四半期がいずれも下方修正され、この点は差し引いて4-6月期のGDPを分析する必要があると思います。 2017年1-3月期の実質GDP成長率(年率換算)の確報値は、改定値から0.2ポイント上昇して+1.4%となっています。 項目別では、米国のGDPの約7割を占める個人消費支出が0.5ポイント上昇して+1.1%に上方修正されています。ただ、耐久財は-1.4%から-1.6%に下方修正されました。 また、輸出も+5.8%から+7.0%に上方修正されています。一方、総民間国内投資は、非住宅投資(設備投資)、住宅投資ともに下方修正されています。 2017年1-3月期の実質GDP成長率(年率換算)の改定値は、速報値から0.5ポイント上昇して+1.2%となっています。項目別では、米国のGDPの約7割を占める個人消費支出が、速報値から0.3ポイント上昇して+0.6%となっています。 また、民間の非住宅投資(設備投資)は+9.4%から+11.4%に、民間の住宅投資も+13.7%から13.8%に、それぞれ上昇しています。 2017年1-3月期の実質GDP成長率(年率換算)の速報値は+0.7%となっています。 項目別では、米国のGDPの約7割を占める個人消費支出が+0.3%となっており、2009年の10-12月期以来、約7年ぶりの低水準です。特に、今年に入って自動車販売が鈍化していることから、耐久財消費支出が-2.5%となっており、2011年4-6月期以来のマイナスとなっています。 一方、民間の非住宅投資(設備投資)は+9.4%で、2013年10-12月期以来の高水準となっています。また、住宅投資も+13.7%と高水準となっています。 2016年10-12月期の実質GDP成長率(年率換算)の確報値は、改定値から0.2ポイント上昇して+2.1%となっています。 項目別では、米国のGDPの約7割を占める個人消費支出が+3.5%となっており、改定値から0.5ポイント上昇し、個人消費の堅調さがうかがえる結果となっています。 一方、民間の非住宅投資(設備投資)は、改定値から0.9ポイント低下し、+0.9%になっています。また、輸出も-4.0%から-4.5%に低下しています。 2016年10-12月期の実質GDP成長率(年率換算)の改定値は、速報値と変わらず+1.9%となっています。 ただ、米国のGDPの約7割を占める個人消費支出が+3.0%となっており、速報値から0.5ポイント上昇し、個人消費の堅調さがうかがえる結果となっています。 一方、民間の非住宅投資(設備投資)は+2.4%から+1.3%となり、速報値から0.9ポイント低下しています。民間の住宅投資も+10.2%から9.6%に低下しています。 2016年10-12月期の実質GDP成長率(年率換算)の速報値は+1.9%となり、市場予想を下回りました。 ただ、米国のGDPの約7割を占める個人消費支出が+2.5%となり、4四半期連続で+2.5%以上の結果となっています。 また、民間の設備投資も+2.4%となって2015年第3四半期以来のプラス幅、住宅投資も+10.2%となって2015年第4四半期以来のプラス幅となっています。一方、輸出はドル高が進行したこともあって-4.3%となり、2015年第1四半期以来のマイナス幅となっています。 |
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Q1.2019 - Q1.2005 |
e | GDP総合 | 主要項目 | |||||||
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個人消費支出 | 総民間国内投資 | 輸 出 | 輸 入 | 政 府 支 出 ・総 投 資 |
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総支出 | 耐久 消費財 |
総 投 資 |
非住宅 (設備 投資) |
住 宅 投 資 |
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単位:%, 実質GDP, 季節調整済, a=速報値,s=改定値,t=確報値 | ||||||||||
GDP総合 | 総支出 | 耐消財 | 総 投 資 |
非住宅 (設備) |
住 宅 投 資 |
輸 出 | 輸 入 | 政 府 投 資 |
||
Q1.2019 | t | 3.1 | 0.9 | -2.4 | 6.0 | 4.4 | -2.0 | 5.4 | -1.9 | 2.8 |
Q4.2018 | 2.2 | 2.5 | 3.6 | 3.7 | 5.4 | -4.7 | 1.8 | 2.0 | -0.4 | |
Q3.2018 | 3.4 | 3.5 | 3.7 | 15.2 | 2.5 | -3.6 | -4.9 | 9.3 | 2.6 | |
Q2.2018 | 4.2 | 3.8 | 8.6 | -0.5 | 8.7 | -1.3 | 9.3 | -0.6 | 2.5 | |
Q1.2018 | 2.2 | 0.5 | -2.0 | 9.6 | 11.5 | -3.4 | 3.6 | 3.0 | 1.5 | |
Q4.2017 | 2.3 | 3.9 | 12.7 | 0.8 | 4.8 | 11.1 | 6.6 | 11.8 | 2.4 | |
Q3.2017 | 2.8 | 2.2 | 7.7 | 8.8 | 3.4 | -0.5 | 3.5 | 2.8 | -1.0 | |
Q2.2017 | 3.0 | 2.9 | 8.7 | 5.7 | 7.3 | -5.5 | 3.6 | 2.5 | 0.0 | |
Q1.2017 | 1.8 | 1.8 | 1.9 | 4.9 | 9.6 | 11.1 | 5.0 | 4.8 | -0.8 | |
Q4.2016 | 1.8 | 2.6 | 7.1 | 8.1 | 0.0 | 7.7 | -3.6 | 6.2 | 0.2 | |
Q3.2016 | 1.9 | 2.7 | 10.4 | -0.4 | 4.6 | -1.7 | 6.1 | 4.9 | 1.0 | |
Q2.2016 | 2.3 | 3.4 | 6.6 | -1.0 | 3.8 | -1.0 | 3.4 | 0.8 | -0.8 | |
Q1.2016 | 1.5 | 2.4 | 3.2 | -1.8 | -1.2 | 13.7 | -2.4 | 0.5 | 3.4 | |
Q4.2015 | 0.4 | 2.3 | 2.9 | -5.8 | -3.9 | 5.8 | -2.2 | -0.4 | 0.7 | |
Q3.2015 | 1.0 | 2.9 | 5.0 | -1.2 | 1.1 | 11.4 | -3.5 | 4.1 | 1.9 | |
Q2.2015 | 3.3 | 3.4 | 9.4 | 2.0 | 2.0 | 11.0 | 3.8 | 3.2 | 4.0 | |
Q1.2015 | 3.3 | 3.5 | 6.6 | 12.8 | -1.8 | 7.5 | -4.2 | 6.6 | 2.3 | |
Q4.2014 | 1.9 | 4.7 | 8.1 | -0.3 | 2.0 | 14.9 | 4.7 | 11.0 | -0.4 | |
Q3.2014 | 4.9 | 4.5 | 7.4 | 7.6 | 8.7 | 6.3 | 1.4 | 0.6 | 2.8 | |
Q2.2014 | 5.1 | 4.4 | 15.4 | 16.7 | 9.6 | 14.4 | 8.3 | 10.4 | 0.0 | |
Q1.2014 | -1.0 | 1.6 | 6.1 | -4.0 | 5.4 | -3.5 | -2.1 | 5.1 | -1.4 | |
Q4.2013 | 3.2 | 3.5 | 4.4 | 1.5 | 8.4 | -6.1 | 12.2 | 2.2 | -3.1 | |
Q3.2013 | 3.2 | 1.6 | 3.4 | 16.4 | 7.0 | 7.4 | 2.5 | 2.9 | -2.1 | |
Q2.2013 | 0.5 | 0.3 | 1.8 | 4.6 | 1.1 | 13.4 | 4.9 | 5.9 | -0.7 | |
Q1.2013 | 3.6 | 2.1 | 10.7 | 15.8 | 5.3 | 15.3 | 4.6 | 1.2 | -3.5 | |
Q4.2012 | 0.5 | 1.8 | 9.4 | -3.5 | 4.4 | 22.5 | -0.5 | -3.8 | -3.9 | |
Q3.2012 | 0.5 | 0.7 | 5.3 | 1.8 | -1.3 | 10.7 | 2.1 | 2.2 | -0.6 | |
Q2.2012 | 1.7 | 0.6 | 0.8 | 9.5 | 9.3 | 3.5 | 4.4 | 2.0 | -2.1 | |
Q1.2012 | 3.2 | 3.3 | 10.1 | 8.6 | 10.6 | 26.5 | 2.5 | 2.2 | -1.7 | |
Q4.2011 | 4.7 | 0.7 | 9.9 | 34.6 | 10.6 | 10.8 | 4.2 | 5.6 | -0.3 | |
Q3.2011 | -0.1 | 1.6 | 3.6 | 1.3 | 20.1 | 7.4 | 4.3 | 4.6 | -5.6 | |
Q2.2011 | 2.9 | 0.9 | -2.8 | 17.4 | 10.7 | 4.6 | 6.6 | 2.4 | -2.7 | |
Q1.2011 | -1.0 | 1.7 | 3.5 | -7.3 | -0.5 | -1.3 | 3.4 | 2.6 | -4.8 | |
Q4.2010 | 2.0 | 2.7 | 11.7 | -1.3 | 8.0 | 6.8 | 12.1 | 3.3 | -2.5 | |
Q3.2010 | 3.0 | 2.8 | 6.4 | 19.1 | 11.3 | -31.0 | 11.5 | 15.5 | -2.7 | |
Q2.2010 | 3.7 | 3.2 | 13.2 | 22.7 | 13.8 | 22.5 | 9.8 | 19.9 | 1.4 | |
Q1.2010 | 1.5 | 2.0 | 5.0 | 9.4 | 2.8 | -12.3 | 6.1 | 10.0 | -1.5 | |
Q4.2009 | 4.5 | -0.6 | -9.1 | 42.4 | 2.7 | -0.8 | 25.8 | 20.9 | 0.7 | |
Q3.2009 | 1.5 | 2.8 | 20.9 | -0.9 | -2.3 | 19.9 | 15.4 | 17.8 | 1.1 | |
Q2.2009 | -0.6 | -1.6 | -2.9 | -21.1 | -11.6 | -22.4 | 1.2 | -15.6 | 5.9 | |
Q1.2009 | -4.4 | -0.9 | 0.7 | -38.8 | -26.9 | -33.5 | -28.6 | -34.0 | 4.5 | |
Q4.2008 | -8.4 | -3.7 | -26.3 | -33.3 | -21.3 | -33.6 | -20.4 | -13.9 | 2.6 | |
Q3.2008 |
9月15日: リーマンショック 米国の世界的な投資銀行リーマンブラザーズが 破綻(米連邦破産法第11条適用申請)。 | |||||||||
Q3.2008 | -2.1 | -3.0 | -12.8 | -7.8 | -7.3 | -18.8 | -2.7 | -5.1 | 3.2 | |
Q2.2008 | 2.1 | 0.6 | -2.8 | -7.1 | 0.8 | -16.9 | 13.4 | -3.6 | 3.4 | |
Q1.2008 | -2.3 | -1.1 | -12.3 | -10.1 | 1.6 | -28.2 | 3.4 | 1.3 | 0.9 | |
Q4.2007 | 2.5 | 1.1 | 3.0 | -4.8 | 6.3 | -29.3 | 12.6 | -3.6 | 3.1 | |
Q3.2007 | 2.2 | 2.3 | 5.0 | -4.0 | 6.4 | -23.1 | 12.6 | 1.6 | 1.8 | |
Q2.2007 | 2.3 | 0.7 | 4.3 | 4.5 | 9.2 | -14.9 | 6.3 | 2.5 | 3.7 | |
Q1.2007 | 0.9 | 2.3 | 5.5 | -2.7 | 7.4 | -16.8 | 5.7 | 4.9 | 0.6 | |
Q4.2006 | 3.5 | 3.9 | 5.8 | -7.5 | 4.3 | -17.4 | 17.8 | 0.5 | 3.3 | |
Q3.2006 | 0.6 | 2.4 | 5.9 | -1.5 | 7.0 | -20.4 | 0.1 | 3.8 | -0.6 | |
Q2.2006 | 0.9 | 2.0 | 0.2 | -2.6 | 7.2 | -18.6 | 8.0 | 4.4 | -0.1 | |
Q1.2006 | 5.4 | 4.5 | 16.9 | 6.1 | 14.1 | -3.7 | 16.1 | 8.8 | 5.2 | |
Q4.2005 | 2.6 | 1.2 | -11.4 | 13.7 | 3.1 | -0.8 | 12.1 | 13.4 | 0.3 | |
Q3.2005 | 3.6 | 3.9 | 8.1 | 5.4 | 8.6 | 4.5 | 1.0 | 2.7 | 1.3 | |
Q2.2005 | 1.9 | 4.6 | 11.1 | -5.2 | 6.6 | 7.6 | 7.3 | 5.4 | -0.2 | |
Q1.2005 | 4.5 | 2.4 | 1.9 | 11.7 | 5.9 | 9.8 | 9.7 | 3.9 | 2.0 |
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