米国中古住宅販売件数 | 月次 - 米国(アメリカ)経済指標一覧

米国中古住宅販売件数 2016-2019

中古住宅販売件数について

米国では、１ヶ月当たりの販売件数ではなく、季節調整した年率換算の件数が重要視されています。日本では、以前よりはなくなっては来ましたが、まだ新築信仰があって、新築住宅がメインですが、米国では、中古住宅の取引が圧倒的に多いため、住宅指標の中で、中古住宅販売件数が、最も注目されています。 GDPに占める住宅投資の割合は約3%と言われています。住宅は、1件当たり販売単価が高く、耐久消費財ともリンクしており、また、2008年に、米国のサブプライム住宅ローンを主因とした金融危機があったことから、取引量が多い中古住宅販売件数は、米国経済の動向・変動を分析、判断するために、世界中から注視されています。
指標発表頻度	月別統計
指標発表機関	全米不動産業者協会
指標発表時期	翌月20日前後
指標発表時間(日本時間)	米国夏時間：午後11時米国冬時間：午前0時

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Update and News
2019年7月23日 - 中古住宅販売件数6月分更新 6月の中古住宅販売件数(年率換算)は527万件で、前月比1.7%の減少となりました。地域別の販売件数は、北東部、中西部が増加した一方、南部、西部は減少しました。また、在庫率は4.4ヶ月で、昨年9月以来の高水準となっています。販売価格の中央値は28.57万ドル、前年比で4.3%の上昇しました。 2019年6月21日 - 中古住宅販売件数5月分更新 2018年1月24日 - 中古住宅販売件数12月分更新 12月の中古住宅販売件数(年率換算)は581万件で、前月比3.6%の減少となりました。4ヶ月ぶりの減少です。地域別の販売件数は、西部が前月から減少したものの、他の3地域は増加しています。また、在庫率は3.4ヶ月となり、前月からさらに供給がタイト化した状況となっています。販売価格の中央値は24.80万ドル、前年比で5.8%の上昇となり、今年に入って前年比で5%以上の上昇が続いています。 2017年12月20日 - 中古住宅販売件数11月分更新 11月の中古住宅販売件数(年率換算)は581万件で、前月比5.6%の増加となりました。3ヶ月連続の増加です。地域別の販売件数は、西部が前月から減少したものの、他の3地域は増加しています。また、在庫率は3.4ヶ月となり、前月からさらに供給がタイト化した状況となっています。販売価格の中央値は24.80万ドル、前年比で5.8%の上昇となり、今年に入って前年比で5%以上の上昇が続いています。 2017年11月21日 - 中古住宅販売件数10月分更新 10月の中古住宅販売件数(年率換算)は548万件で、前月比2.0%の増加となりました。2ヶ月連続の増加です。地域別の販売件数も、4地域全てが前月から増加しています。また、在庫率は3.9ヶ月で、7ヶ月ぶりに4ヶ月を割り込み、供給がタイト化した状況が継続しています。販売価格の中央値は24.70万ドルでした。4ヶ月連続で前月から低下していますが、前年比では5.5%上昇しています。 2017年10月20日 - 中古住宅販売件数9月分更新 9月の中古住宅販売件数(年率換算)は535万件で、前月比0.7%の増加となっています。4ヶ月ぶりの増加です。ただ、増加数は小幅で、直近1年で2番目の低水準です。ハリケーンの影響を受けている南部の販売件数は、前月からさらに減少しており、ハリケーンの特殊要因で、販売件数が押し下げられている可能性があります。南部以外の地域は、横ばいまたは増加しています。また、在庫率は前月から横ばいの4.2ヶ月、販売価格の中央値は24.51万ドルでした。販売価格の中央値は、3ヶ月連続の減少です。 2017年9月20日 - 中古住宅販売件数8月分更新 8月の中古住宅販売件数(年率換算)は535万件で、前月比1.7%の減少となっています。3ヶ月連続の減少で、2016年8月以来の低水準となりました。地域別の販売件数を見ると、ハリケーンの影響を受けている南部の販売件数が、2015年11月以来の低水準になっていることから、ハリケーンの特殊要因で、販売件数が押し下げられている可能性があります。また、在庫率は前月から横ばいの4.2ヶ月、販売価格の中央値は25.35万ドルでした。 2017年8月24日 - 中古住宅販売件数7月分更新 7月の中古住宅販売件数(年率換算)は544万件で、前月比1.3%の減少となっています。減少幅は小幅ですが、2ヶ月連続の減少で、2016年8月以来の低水準となりました。また、在庫率は4.2ヶ月、販売価格の中央値は25.83万ドルでした。販売価格の中央値は前月からは低下したものの、リーマンショック以降で2番目の高さとなっています。 2017年7月24日 - 中古住宅販売件数6月分更新 6月の中古住宅販売件数(年率換算)は552万件で、前月比1.8%の減少となっています。前月からは減少しましたが4ヶ月連続で550万件を超え、販売件数は安定しています。また、在庫率は4.3ヶ月、販売価格の中央値は26.38万ドルでした。在庫率は8ヶ月ぶりの高水準ですが、2008年のリーマンショック前は10ヶ月を超えており、中古住宅市場の需給は引き締まった状況が継続しています。販売価格の中央値は前月から4.5%上昇し、リーマンショック以降の最高値を2ヶ月連続で更新しています。販売価格の上昇は販売減少につながる懸念もありますので、今後の価格動向は気になるところです。 2017年6月21日 - 中古住宅販売件数5月分更新 5月の中古住宅販売件数(年率換算)は562万件で、前月比1.1%の増加となっています。3ヶ月連続で550万件を超え、リーマンショック以降もっとも好調な状況が継続しています。また、在庫率は4.2ヶ月、販売価格の中央値は25.28万ドルでした。在庫率は7ヶ月ぶりの高水準ですが、2008年のリーマンショック前は10ヶ月を超えており、中古住宅市場はかなりの引き締まりを示しています。ただ、賃金の伸び悩みや、連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げやバランスシート縮小などの影響による住宅ローン金利の上昇など、好調な状況に水を差す恐れがある懸念材料も出てきています。 2017年5月24日 - 中古住宅販売件数4月分更新 4月の中古住宅販売件数は、年率換算で557万件となり、前月比で2.3%低下しています。昨年後半から550万件を超えることが多くなっており、米国の中古住宅販売は、リーマンショック以降もっとも好調な状況が続いています。在庫率は4.2ヶ月で、2016年10月以来の高水準、販売価格の中央値は24.48万ドルで、2016年6月以来の高水準となっています。 2017年4月21日 - 中古住宅販売件数3月分更新 3月の中古住宅販売件数は、年率換算で571万件となり、前月比で4.4%増加しています。2008年のリーマンショック以降の高水準を維持しています。 2017年3月22日 - 中古住宅販売件数2月分更新 2月の中古住宅販売件数は、年率換算で548万件となり、前月比で3.7%低下しています。ただ、550万件前後を維持しており、直近の5年で見ると、依然として高水準にあります。また、在庫率は前月から0.3ポイント上昇して3.8ヶ月となっていますが、2008年のリーマンショック以降で見ると、もっとも低い水準を維持しています。販売価格の中央値は22.84万ドルで、昨年後半から徐々にではありますが低下傾向にあります。 2017年2月22日 - 中古住宅販売件数1月分更新 1月の中古住宅販売件数は、年率換算で569万件となり、前月から3.3%増加しています。また、在庫率も前月と変わらず3.6ヶ月となって、引き続き低水準を維持しており、中古住宅市場の好調さを示す結果となっています。 2017年1月24日 - 中古住宅販売件数12月分更新 12月の中古住宅販売件数は、年率換算で549万件となり、前月から2.8%減少し、市場予想も下回ったものの、550万件前後の件数であり、2008年の金融危機以降の最高水準を維持しています。在庫率は3.6ヶ月と、2008年の金融危機以降最低となっており、需給はかなりの引き締まりを見せています。また、販売価格の中央値は23.2万ドルとなっています。

Update and News

2019年7月23日 - 中古住宅販売件数6月分更新
6月の中古住宅販売件数(年率換算)は527万件で、前月比1.7%の減少となりました。地域別の販売件数は、北東部、中西部が増加した一方、南部、西部は減少しました。

また、在庫率は4.4ヶ月で、昨年9月以来の高水準となっています。販売価格の中央値は28.57万ドル、前年比で4.3%の上昇しました。

2019年6月21日 - 中古住宅販売件数5月分更新
2018年1月24日 - 中古住宅販売件数12月分更新
12月の中古住宅販売件数(年率換算)は581万件で、前月比3.6%の減少となりました。4ヶ月ぶりの減少です。地域別の販売件数は、西部が前月から減少したものの、他の3地域は増加しています。

また、在庫率は3.4ヶ月となり、前月からさらに供給がタイト化した状況となっています。販売価格の中央値は24.80万ドル、前年比で5.8%の上昇となり、今年に入って前年比で5%以上の上昇が続いています。

2017年12月20日 - 中古住宅販売件数11月分更新
11月の中古住宅販売件数(年率換算)は581万件で、前月比5.6%の増加となりました。3ヶ月連続の増加です。地域別の販売件数は、西部が前月から減少したものの、他の3地域は増加しています。

また、在庫率は3.4ヶ月となり、前月からさらに供給がタイト化した状況となっています。販売価格の中央値は24.80万ドル、前年比で5.8%の上昇となり、今年に入って前年比で5%以上の上昇が続いています。

2017年11月21日 - 中古住宅販売件数10月分更新
10月の中古住宅販売件数(年率換算)は548万件で、前月比2.0%の増加となりました。2ヶ月連続の増加です。地域別の販売件数も、4地域全てが前月から増加しています。

また、在庫率は3.9ヶ月で、7ヶ月ぶりに4ヶ月を割り込み、供給がタイト化した状況が継続しています。販売価格の中央値は24.70万ドルでした。4ヶ月連続で前月から低下していますが、前年比では5.5%上昇しています。

2017年10月20日 - 中古住宅販売件数9月分更新
9月の中古住宅販売件数(年率換算)は535万件で、前月比0.7%の増加となっています。4ヶ月ぶりの増加です。ただ、増加数は小幅で、直近1年で2番目の低水準です。

ハリケーンの影響を受けている南部の販売件数は、前月からさらに減少しており、ハリケーンの特殊要因で、販売件数が押し下げられている可能性があります。南部以外の地域は、横ばいまたは増加しています。

また、在庫率は前月から横ばいの4.2ヶ月、販売価格の中央値は24.51万ドルでした。販売価格の中央値は、3ヶ月連続の減少です。

2017年9月20日 - 中古住宅販売件数8月分更新
8月の中古住宅販売件数(年率換算)は535万件で、前月比1.7%の減少となっています。3ヶ月連続の減少で、2016年8月以来の低水準となりました。地域別の販売件数を見ると、ハリケーンの影響を受けている南部の販売件数が、2015年11月以来の低水準になっていることから、ハリケーンの特殊要因で、販売件数が押し下げられている可能性があります。

また、在庫率は前月から横ばいの4.2ヶ月、販売価格の中央値は25.35万ドルでした。

2017年8月24日 - 中古住宅販売件数7月分更新
7月の中古住宅販売件数(年率換算)は544万件で、前月比1.3%の減少となっています。減少幅は小幅ですが、2ヶ月連続の減少で、2016年8月以来の低水準となりました。

また、在庫率は4.2ヶ月、販売価格の中央値は25.83万ドルでした。販売価格の中央値は前月からは低下したものの、リーマンショック以降で2番目の高さとなっています。

2017年7月24日 - 中古住宅販売件数6月分更新
6月の中古住宅販売件数(年率換算)は552万件で、前月比1.8%の減少となっています。前月からは減少しましたが4ヶ月連続で550万件を超え、販売件数は安定しています。

また、在庫率は4.3ヶ月、販売価格の中央値は26.38万ドルでした。在庫率は8ヶ月ぶりの高水準ですが、2008年のリーマンショック前は10ヶ月を超えており、中古住宅市場の需給は引き締まった状況が継続しています。

販売価格の中央値は前月から4.5%上昇し、リーマンショック以降の最高値を2ヶ月連続で更新しています。販売価格の上昇は販売減少につながる懸念もありますので、今後の価格動向は気になるところです。

2017年6月21日 - 中古住宅販売件数5月分更新
5月の中古住宅販売件数(年率換算)は562万件で、前月比1.1%の増加となっています。3ヶ月連続で550万件を超え、リーマンショック以降もっとも好調な状況が継続しています。

また、在庫率は4.2ヶ月、販売価格の中央値は25.28万ドルでした。在庫率は7ヶ月ぶりの高水準ですが、2008年のリーマンショック前は10ヶ月を超えており、中古住宅市場はかなりの引き締まりを示しています。

ただ、賃金の伸び悩みや、連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げやバランスシート縮小などの影響による住宅ローン金利の上昇など、好調な状況に水を差す恐れがある懸念材料も出てきています。

2017年5月24日 - 中古住宅販売件数4月分更新
4月の中古住宅販売件数は、年率換算で557万件となり、前月比で2.3%低下しています。昨年後半から550万件を超えることが多くなっており、米国の中古住宅販売は、リーマンショック以降もっとも好調な状況が続いています。

在庫率は4.2ヶ月で、2016年10月以来の高水準、販売価格の中央値は24.48万ドルで、2016年6月以来の高水準となっています。

2017年4月21日 - 中古住宅販売件数3月分更新
3月の中古住宅販売件数は、年率換算で571万件となり、前月比で4.4%増加しています。2008年のリーマンショック以降の高水準を維持しています。

2017年3月22日 - 中古住宅販売件数2月分更新
2月の中古住宅販売件数は、年率換算で548万件となり、前月比で3.7%低下しています。ただ、550万件前後を維持しており、直近の5年で見ると、依然として高水準にあります。

また、在庫率は前月から0.3ポイント上昇して3.8ヶ月となっていますが、2008年のリーマンショック以降で見ると、もっとも低い水準を維持しています。販売価格の中央値は22.84万ドルで、昨年後半から徐々にではありますが低下傾向にあります。

2017年2月22日 - 中古住宅販売件数1月分更新
1月の中古住宅販売件数は、年率換算で569万件となり、前月から3.3%増加しています。

また、在庫率も前月と変わらず3.6ヶ月となって、引き続き低水準を維持しており、中古住宅市場の好調さを示す結果となっています。

2017年1月24日 - 中古住宅販売件数12月分更新
12月の中古住宅販売件数は、年率換算で549万件となり、前月から2.8%減少し、市場予想も下回ったものの、550万件前後の件数であり、2008年の金融危機以降の最高水準を維持しています。

在庫率は3.6ヶ月と、2008年の金融危機以降最低となっており、需給はかなりの引き締まりを見せています。また、販売価格の中央値は23.2万ドルとなっています。

	市　場予　想	件　数	前月比	件　数	在庫率	販売価格中央値
2019年06月 - 2018年05月	総販売件数			販売在庫		販売価格中央値
	単位: 千件, 年率換算, 季節調整済, 販売価格中央値(US$, 季節調整なし)
	予　想	件　数	前月比	件　数	在庫率	販売価格
2019年6月	5,320	5,270	-1.7%	1,930	4.4	285,700
2019年5月	5,300	5,360	2.9%	1,910	4.3	278,200
2019年4月	5,350	5,210	0.0%	1,830	4.2	266,900
2019年3月	5,300	5,210	-4.9%	1,670	3.8	259,700
2019年2月	5,100	5,480	11.2%	1,630	3.6	250,100
2019年1月	5,000	4,930	-1.4%	1,590	3.9	249,300
2018年12月	5,240	5,000	-4.0%	1,530	3.7	254,700
2018年11月	5,200	5,210	-0.2%	1,740	4.0	257,400
2018年10月	5,200	5,220	0.8%	1,850	4.3	255,100
2018年9月	5,290	5,180	-3.2%	1,880	4.4	256,900
2018年8月	5,370	5,350	-0.7%	1,910	4.3	265,600
2018年7月	5,400	5,390	0.0%	1,920	4.3	269,300
2018年6月	5,440	5,390	-0.2%	1,930	4.3	273,800
2018年5月	5,520	5,400	-	1,870	4.2	265,100
新築住宅販売件数 (新築一戸建て住宅販売件数) 2005-2019
住宅建設許可件数 \| 住宅着工件数 2005-2019
住宅着工件数 \| 住宅着工件数 2005-2019

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中古住宅販売件数について

出所: 全米不動産業者協会